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Sプランニング ブックレットシリーズ7

~障害の子のいる幸せ・かなしみ

岡田稔久・中根やすひろ・大塚晃・辻川圭乃 野沢和弘 対談集
A5判 167ページ 1,100円(税込)

著書「はじめに」より
「親は親であって、障害のある子の思いを100%代弁することなどできない。むしろ、親ゆえにわが子を束縛し、失敗したり愚かなことをする自由を奪っている。しかし、障害の子がいる親の心情は、やっぱり親にしかわからないと思う。
-中略― 
違うことがあるとすれば、それまでとは少し趣を異にする親たちが出てきたことである。社会の最前線で働く親たちの中にも多い。
突き詰めて言えば、社内のポストや収入ではなく、自分にとって一番大切なものは何なのか、いったい自分は何のために生きているのか、ということに重きを置く生き方を選ぶようになってきた。

この本に登場する4人はそうした親たちである。時代を切り開く閃光か、それとも時代をつかさどる神様が気まぐれで生み出した泡沫なのか--。それはこの本を読んでくれたあなたに委ねたい。」
岡田稔久・中根やすひろ・大塚晃・辻川圭乃 野沢和弘 対談集
岡田 稔久(としひさ)
徳島県出身。小児科医。くまもと発育クリニック院長。
社団法人日本自閉症協会理事・熊本県支部長。
NPO法人サポートセンターにじいろ理事長。
AFD(自閉症児者を家族に持つ医師・歯科医師の会)副会長。

大塚 晃
1953年群馬県生まれ。76年重度知的障害者総合施設指導員。
97年厚生省児童家庭局家庭福祉課。2000年~厚生労働省障害保健福祉部障害福祉課、
障害福祉専門官。

中根やすひろ
1962年生まれ。85年早稲田大学商学部卒。代議士秘書。
岡崎市議会議員当選1回。学校法人ときわ学園かおる幼稚園理事長。
民主党愛知12区支部長。行政書士。NPO法人バリアフリー社会を推進する会理事長。
2003年11月衆議院議員当選。

辻川 圭乃
弁護士。大阪弁護士会所属。プロテクション・アンド・アドボカシー・大阪代表。大阪市知的障害者育成会理事。知的な障害のある人が地域で暮らしやすくなるための「コンビニプロジェクト」「ぽっぽやプロジェクト」「アドボカシー・インストラクター養成講座」などを展開中。

野沢 和弘
毎日新聞社論説委員。1959年10月静岡県生まれ。83年3月早稲田大学法学部卒。4月毎日新聞社入社。津支局へ赴任。86年4月中部本社報道部(名古屋)。92年4月東京本社社会部。厚生省担当、薬害エイズ取材班、児童虐待取材班キャップなど歴任。全日本手をつなぐ育成会理事・権利擁護委員会委員長。千葉県障害者差別をなくす研究会座長。著書に『なぜ人は虐待するのか』、(当社)『わかりやすさの本質』(NHK出版)など。

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