Sプランニング ブックレットシリーズ2 ふっくりあな暮らしを届けたい ──小規模作業所から暮らしを支える取り組みへ── 奥西利江 著 A5判 147ページ 1100円(税込) ■小林恵一(わかくさ生活実習所) 「福祉」が本当に市民権を得られるようになるまでには、奥西さんのような長い地道な活動がありました。 でもそれを支えていたのは特別な動機ではなく、「みんな自分の人生を幸せに生きることができる」という奥西さんの温かい「想い」ではないでしょうか。この本は誰もが持っている「福祉」の原点を見つめることができる素敵な本です。 |
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●本書を推薦します● 小林恵一 (わかくさ生活実習所) 「福祉」が本当に市民権を得られるようになるまでには、奥西さんのような長い地道な活動がありました。 でもそれを支えていたのは特別な動機ではなく、「みんな自分の人生を幸せに生きることができる」という奥西さんの温かい「想い」ではないでしょうか。 この本は誰もが持っている「福祉」の原点を見つめることができる素敵な本です。 白杉滋朗 (ねっこ共働作業所) 百数十頁に上る「ひまわり」と奥西利江の記録は、伊賀の、いや、この国での障害者の「生きにくさ」そのものである。たおやかさに満ちた文章は「ひまわり」の豊かな実践を紹介しつつ、しかし確実に「福祉」の現状を厳しく撃つ。 金刺幸春 (下田すぎのこ作業所) 素直な気持ちと分かりやすい表現。とかく難解な福祉の専門用語と離れて、誰にでも心優しく、自分自身の実践を素直に綴った本だと思います。はんなりとした関西弁と的を外さぬ心配り、これからの福祉の本にもそんな一冊が欲しいと思いました。
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